官僚村生活白書

日本には貴族とかなくて基本的に
階級がほとんどない。
そんな中で外務省とかに階級的な価値観に生きている人が
かなりいるというのがわかりやすく書かれた本。
歌舞伎や能の世界などその道のエリートを
子供の頃から徹底して育てるという環境が
ほとんどなくなって、
どの世界にもエリートが少なくなった。
もちろんこういう世の中を理想として求めているところもあるわけだど、
全部が否定されることもないんではないかとも考える。
奥さんたちの苦労は笑い事ですまない
エピソードがたくさんあって、弊害ももちろんあるけれど
俗にいう官僚的な世界と言うのも必要な部分もある、
そういう責任をある意味勝手に負って頑張ってる人もいるんだな。
まあ一般にはそういう世界が省庁の硬直化した仕事を生んでる部分も
あるわけだけど。
良く取材しているのか現場の生の声がいっぱいあって
官僚たちの結婚事情や非常勤職員の実態など
実に面白い。
官僚村生活白書
新潮社
横田 由美子

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